訪問日:2026.7.29(水)
京都へ行くたびに思うことがあります。
京都は電車だけではなく、バスを使う場面が多い。
でも、私はバスが少し苦手です。
行き先や乗り場を間違えないか。
降りる場所は合っているか。
そんな小さな緊張感があります。
今回は地下鉄国際会館駅から京都バスに乗り、大原へ向かいました。
平日は一時間に一本。
土日祝日は一時間に二本。
京都駅からの便の方が本数は多いようですが、今回は混雑を避けて、このルートを選びました。

京都駅から地下鉄とバスを乗り継ぎ、大原へ。
① 国際会館駅 ② 出口1へ ③ 大原行きバス停 ④ 平日時刻表 ⑤ 大原バス停
バスを降りると、小さな川沿いの参道が続きます。
川のせせらぎ。
蝉の声。
畑には赤紫蘇。
夏の大原らしい景色が広がっていました。
平日だったこともあり、定休日のお店もちらほら。
にぎやかな観光地というより、ゆっくりと時間が流れているように感じます。

大原バス停から三千院へ。赤紫蘇畑や個性的なお店を眺めながら、
川のせせらぎに包まれて歩く道のり
最近は、目的地へ急ぐだけではなく、道中で気になった場所を見つけると、
「帰りに寄ってみよう。」
と思うことが増えました。
今回も、大原へ向かう途中で見つけたお店へ、参拝を終えてから立ち寄っています。
旅の楽しみは、目的地だけではないのかもしれません。
最初に向かったのは三千院。
境内では無料のオーディオガイドを利用できます。
無料なのはありがたいのですが、最初は少し操作に戸惑いました。
次の音声へどう進めばいいのか分からず、途中で諦めかけます。
あれこれ試しているうちに、ようやく操作方法が分かりました。
ところが今度は、
「この説明、先に聞いていれば……。」
次の説明を聞いてから見どころに気付き、順路を少し戻ることになりました。
便利なサービスですが、最初は少し慣れが必要かもしれません。

三千院に到着。受付で拝観券を購入し、無料のオーディオガイドをダウンロード。
本殿では、自分へのお土産に福銭をいただき、静かな時間が始まります。
スマートフォンを見ながら悪戦苦闘していると、
年配の女性から、
「スマホ、ノー。」
と声を掛けられました。
外国人観光客が多いので、撮影していると思われたのでしょう。
「オーディオガイドを聞いています。」
そう伝えると、
「あら、そう。」
と少し気まずそうな表情で、その場を離れて行かれました。
私も思わず苦笑いです。
境内へ入ると、丁寧に手入れされた苔庭が広がります。
夏の日差しの中でも緑はやわらかく、歩くたびに京都らしい美しさを感じました。
建物や庭園も見応えがあり、ゆっくり歩くだけでも十分楽しめます。
詳しい見どころや歴史については、公式ホームページをご覧ください。
(🌐公式ページ 三千院)

人も少なく、苔むした庭には静かな時間が流れます。
この庭は、現世と極楽浄土の間を表していると伝えられています。
休憩所では、しそ・梅・抹茶の三種類から選べる粉末茶を、少量ですが無料でいただくことができました。
冷房の効いた部屋で一息つける、うれしいサービスです。
帰り際には、祈祷された同じ粉末茶も販売されていました。
私は旅の記念に福銭を購入し、お茶は見送ることにしました。
オーディオガイドを聞きながら境内を歩いていると、三千院のスケールの大きさを改めて感じます。
美しい庭園。
長い歴史。
多くの参拝者を迎えてきた風格。
私には、
「どうだ。」
と語りかけてくるような力強さを感じました。
もちろん悪い意味ではありません。
京都を代表する名刹らしい存在感です。

参拝を終えた後は、宝物館を見学。
御朱印やお守りも授与されており、旅の記念に選ぶこともできます。
この日の旅は、まだ続きます。
次に訪れたお寺は、三千院とはまったく違う空気が流れていました。
その話は、後編でご紹介します。
🍵 あわせて読みたい|美と味
大原へ向かう途中で見つけたお店へ、参拝を終えてから立ち寄りました。
👉牛丼を頼むつもりが、なぜか親子丼を注文。
🍵 美と味|芹生茶屋(せりょうぢゃや)|牛丼を頼むつもりが、なぜか親子丼を注文
👉参拝のあと、ゆずジュースを片手に過ごした静かな休憩時間。
🍵美と味|呂川茶屋|大原で見つけた、ゆずジュースとやさしい時間
🗺️ あわせて使いたい|マイマップ
今回歩いたルートや立ち寄った場所を、マイマップにまとめています。
参拝や散策の計画づくりにも、よろしければご活用ください。
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(無料で使えます)
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👉京都を、気分で選ぶ。
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👉今度は、一駅ずつ大阪を歩いてみませんか?
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🧿 フランスへの扉
herbe(エルブ):ハーブ、香草
紫蘇は、日本だけの味?
夏になると、日本では紫蘇ジュースを見かけることがあります。
爽やかな香りと鮮やかな赤紫色は、日本の夏らしい風景の一つです。
実は紫蘇は、日本だけでなく中国やベトナムなどでも親しまれています。
一方、フランスでは一般的なハーブではなく、初めて出会う人も少なくありません。
大原では、自家栽培の柚子と紫蘇を使ったジュースが並んでいました。
旅先で、その土地ならではの味に出会えるのも、小さな楽しみの一つですね。
✈ フランス語も一緒に楽しみませんか?
文法や発音は、YouTubeチャンネル YUMEVOJA フランス語への扉 で解説しています。
さらに詳しい学習記録や再挑戦ストーリーは、このブログのカテゴリー 「フランス語 再挑戦」 へどうぞ。

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🧿アラビアへの扉
نعناع(ナアナア)
― ミント 🌿
暑い地域が多い中東では、ミントはとても身近なハーブです。
ミントティーや料理など、暮らしの中で幅広く親しまれています。
一方、日本では夏になると、赤紫蘇を使ったジュースを見かけることがあります。
大原でも、自家栽培の赤紫蘇ジュースが並んでいました。
今回は柚子ジュースを選びましたが、最後まで赤紫蘇ジュースと迷いました。
爽やかなミント、鮮やかな赤紫蘇。
国は違っても、香り豊かな植物で暑い季節を楽しむ文化があるのは、とても面白いですね。
“わからない”を、楽しいに変える。
それが「アラビアへの扉」
