🚉途中下車の旅|奈良 後編|大仏と鹿の、その先へ

訪問日:2026.9.3(木)~5(土) 
天気:初日は雨、一時強い雨

大仏さまに会った。

鹿にも会った。

さて――

え? ここから何する?


奈良町の町並み、春鹿の利き酒、奈良町からくりおもちゃ館、なら工藝館、ホテル天平ならまちと大仏キャラクターを組み合わせた奈良旅後編のハイライトコラージュ

今回の奈良を地図でたどる

今回の奈良は、出張に少し旅をくっつけた3日間。

東大寺から、ならまちの寄り道、食事をしたお店、泊まった宿まで。

歩いて、食べて、休んで、また歩く。

3日間で立ち寄った場所を、Googleマイマップにまとめました。

「ここ、ちょっと気になる」

そんな場所があれば、次の奈良旅の参考にどうぞ。


前編では、雨の奈良公園から東大寺へ。

一度会ったことのある大仏さまを、もう一度ゆっくり見てきました。

前回は諦めた柱くぐりにも挑戦。

→【🚉途中下車の旅|奈良 前編|もう一度、大仏さまに会いに行く】

では、大仏と鹿の、その先へ。


ならまちを歩く

東大寺をあとにして、ならまちへ。

歩きながら、ふと思いました。

奈良って、あまり「どや!」がないな。

これは、あくまで私の印象です。

京都を歩いていると、向こうから美しいものを見せてくるように感じることがあります。

奈良は、少し違う。

こちらから近づいていくと、

「あ、こんなものがあった」

と、少しずつ見つかる。

さて、何があるでしょう。


春鹿で、5種類のきき酒

向かったのは、春鹿の醸造元・今西清兵衛商店。

🌐公式ページ

奈良・春鹿の醸造元、今西清兵衛商店で楽しんだ日本酒の利き酒と、試飲した酒瓶を組み合わせたコラージュ

ここで、5種類のきき酒を楽しみました。

訪問時は700円。

お品書きには、白ブドウや梨、リンゴやパイナップルを思わせる香りなど、それぞれの特徴が書かれています。

さて。

私に、その違いが分かるのか。

……そこは、日本酒初心者。

細かく説明できるほどは分かりません。ははは。

全体的に、思っていたより甘め。

少量ずつなので、お酒に強くない私でも飲み比べを楽しめました。

その中で、一番気に入ったのが、

「ときめき」。

甘口のスパークリング日本酒です。

この日は暑かったこともあって、飲みやすい。

もう少し飲みたい。

買って帰ろうかな。

ところが、お店の方によると、試飲したものと販売されているものでは熱処理の違いがあり、風味も少し違うとのこと。

そして、外は雨。

このあとも歩きます。

小瓶でも、荷物は増える。

……。

今回は、あきらめました。


昔のおもちゃ、遊び方が分からない

次は、奈良町からくりおもちゃ館へ。

🌐公式ページ

奈良町からくりおもちゃ館の町家風の外観と館内、絵が動いて見える昔のおもちゃ、大仏キャラクターを組み合わせたコラージュ

無料で入れる施設です。

正直、それほど期待していませんでした。

ところが――

これ、どうやって遊ぶの?

見ただけでは分からないおもちゃがあります。

スタッフの方に教えてもらいながら挑戦。

棒の持ち方を変える。

動かない。

もう一度。

あ、動いた。

昔のおもちゃは、遊ぶ側にも少し工夫が必要らしい。

昔の人、なかなか頭が柔らかい。

そして私。

無料だからと、勝手に期待値を下げていました。

失礼しました。


雨宿りのつもりが、奈良の工芸へ

外へ出ると、雨が強くなってきました。

次に立ち寄ったのは、なら工藝館。

🌐公式ページ

なら工藝館に展示された奈良の伝統工芸、木彫りの鹿、楠・桂・梶・檜の木材見本と大仏キャラクターのコラージュ

ここでは、奈良の工芸を見るだけでなく、材料となる木にも触れられました。

桂、梶、檜。

触ってみる。

匂ってみる。

「あ、この匂いは知っている」

「これは分からない」

完成した工芸品だけを見るのとは、また少し違います。

館内には販売されている工芸品も。

きれい。

値段を見る。

……。

私には、少々ゼロが多い。

私は見る方で応援します。ははは。


雨が強くなり、いったん宿へ

まだ夕食には早いけれど、雨が強くなってきました。

いったん宿へ戻ります。

今回泊まったのは、猿沢池のそばにあるホテル天平ならまち。

🌐公式ページ

ホテル天平ならまちの客室、ラウンジ、日本酒やワインのドリンクサービス、奈良の町を望む景色と大仏キャラクターのコラージュ

かなり前に予約サイトを見ていたところ、シングルとほとんど料金が変わらないツインルームを発見。

2連泊。

一人ですが――

ツインにしました。

理由は分かりませんが、今回はラッキー。

部屋は広く、荷物を置いても余裕があります。

そして、障子を開けると、

あ。

目の前に、猿沢池。

これは、なかなかの特等席です。


引き出しを開けると……

部屋を見ていると、もう一つ気になるものを発見。

引き出しを開けると、水で書ける書道セットが入っていました。

へえ。

ちょっとやってみたい。

でも、まだ夕食も食べていない。

お風呂にも入りたい。

とりあえず、あとで。

……。

結局、最後までやりませんでした。

まあ、こんなものです。ははは。


お風呂の前に、ちょっと偵察

チェックインのとき、

「15時から17時までアルコールタイムがあります」

と案内を受けていました。

でも私は、有料だと思っていました。

お風呂へ行く前に、

ちょっと偵察してみよう。

ラウンジへ行ってみると――

無料?

私が宿泊した日は、春鹿、白ワイン、赤ワインが用意されていました。


昼に春鹿の醸造元へ行ったばかり。

ここにも春鹿。

昼に気に入った「ときめき」ではありませんが、

せっかくなので――

いただきます。


偵察だけのはずだった

少しだけ。

……のつもりでした。

つい調子に乗ってしまい、そのあと大浴場へ。

部屋へ戻って、

ちょっと休憩。

……。

寝ていました。

目が覚めて、時計を見る。

あ。

行こうと思っていた店、もう閉まる時間。

予定、崩壊。

その店は翌日に持ち越します。

仕方がない。

夜の奈良へ。

宿へ戻る途中に気になっていた店が、まだ開いていました。

ここ、入ってみよう。

そして出会ったのが、牡蠣づくしの酒粕鍋。

最後は熱々のチーズリゾットまで。

猫舌のフードファイター、苦戦します。

→【🍵美と味|奈良|牡蠣づくしの酒粕鍋】


宿も、旅の一部でした

私は旅先では、なかなかよく眠れません。

ところが、この日はしっかり眠れました。

広い部屋で休んで、大浴場にも入る。

翌日は仕事です。

宿も、回復の一部なんだな。

少しだけ、宿を見る目が変わりました。

だからといって――

これから宿泊費のグレードを上げる予定はありません。

そこは別の話です。ははは。


翌朝は、おむすびから

翌日は仕事。

その前に、朝ごはんを探してならまちへ。

見つけたのは、おむすび屋さん。

自家製昆布と自家製鮭を選びました。

ところが、一番記憶に残ったのは、

味噌汁。

おむすび屋さんなのに。ははは。

→【🍵美と味|奈良|ならまちのおむすび朝ごはん】


前日の予定を回収

仕事を終えた夜。

前日に寝落ちして行けなかった柿の葉ずし 平宗へ。

ようやく予定を回収します。

柿の葉ずしを含む夕食をいただきました。

しっかり輪郭のある味。

でも、なんだか素朴。

おいしい。でも、「どや!」がない。

この感じ。

なんとなく、今回歩いた奈良に似ています。

→【🍵美と味|奈良|柿の葉ずし 平宗】


3日目のお昼は、海鮮丼

3日目も、お昼には駅前へ。

そこで見つけたのが、限定10食の海鮮丼。

7種類の海鮮に、酢飯。

味噌汁も付いて、訪問時は1,000円でした。

そして、ここでも一つ失敗。

わさびをしょうゆに全部溶かして、

全部かける。

食べる。

……辛い。

涙。

何でも残すのはもったいないと思ってしまいますが、

わさびまで全部使う必要はありませんでした。

最後まで、何かやっています。

→【🍵美と味|奈良|駅前で見つけた海鮮丼】


奈良に泊まって、奈良で過ごす

夕方、そのまま奈良をあとにしました。

観光だけではなかった3日間。

朝ごはんを探したり、仕事のあとに夕食を食べたり、宿で寝落ちしたり。

奈良に泊まって、奈良で過ごす。

日帰りとは、少し違う奈良になりました。


大仏と鹿の、その先へ

大仏さまに会って、鹿に会って。

その先を歩いたら、日本酒があり、昔のおもちゃがあり、工芸がありました。

予定どおりにいかない夜もありました。

奈良は、こちらから近づいてみると、少しずつ面白くなる。

次に来たら、また違うものを探してみようと思います。


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