訪問日:2026.2.1(日曜日)
大阪環状線の旅。
今回は天満駅で降りてみる。
目的地は決めていない。
商店街を歩きながら、何か面白いものに出会えればいい。
そんな気軽な気持ちで歩き始めた。
今回歩いたルートをマイマップにまとめています。
商店街に入る。
呼び込みの声。
細い路地。
派手な看板。
そして、自転車。
次から次へと人が行き交う。
正直に言うと、呼び込みは少し怖かった。
京都とは違う。
人との距離が近い。
でも、その熱量も大阪らしいのかもしれない。

JR天満駅を出ると、そこは大阪らしい熱量に満ちた街だった。
スーパー玉出の派手な看板、個性的な店、そして終わりの見えない商店街。
気になったのはスーパー玉出だった。
関西では有名な激安スーパー。
せっかくなので入ってみる。
店内では英語、中国語、韓国語の館内放送。
さらにアイドルの曲が大音量で流れている。
元気だ。
とにかく元気だ。
普通のスーパーとは全く違う。
確かに安い気はする。
ただ、品質までは分からない。
買い物というより文化体験に近かった。
しばらく店内を歩き回り、無事(?)脱出した。
再び商店街を歩く。
歩いても歩いても終わらない。
天神橋筋商店街は日本一長い商店街として知られている。
その長さを、今まさに体感している。
歩く。
また歩く。
まだ続く。
気が付けば、そんな状態だった。
しかし、進むにつれて景色が少し変わってきた。
人が減る。
空き店舗も見える。
賑わいだけではない。
同じ商店街の中にも明暗がある。
観光では見えにくい部分かもしれない。
それでも私は、そんな景色が嫌いではない。
果てしなく歩く。
きっと、どこかで面白い店に出会う。
そんな気持ちで歩いていた。
ただ、気になる店は飲み屋が多い。
入りづらい。
店が悪いわけではない。
今の自分の気分と少し違うだけだ。

日本一長い商店街として知られる天神橋筋商店街。
賑わうアーケードのすぐ横には細い路地が伸び、歩くたびに新しい発見が待っていた。
歩き続けていると、一丁目付近ではアーケードが無くなった。
同じ商店街でも雰囲気が違う。
ここまで来たなら最後まで歩こう。
そう思い、商店街の端まで歩いた。
そして引き返す。
今度は外の道へ出てみた。
驚いた。
商店街の外には店が少ない。
幹線道路なのに、飲食店もあまり見当たらない。
さっきまでの賑わいが嘘のようだった。
同じ街なのに、一本外れるだけで景色が変わる。
歩いてみないと分からないことは多い。
寒くなってきた。
そろそろ休憩したい。
そんな時に見つけた一軒の定食屋。
昼食については、こちらの記事で紹介している。
👉🍵美と味|牛もつ味噌炒め定食|男性だらけの定食屋で、静かな狂気に目覚める
温かい定食を食べて外へ出る。
再びアーケードへ戻った。
昼に歩いた道なのに、別の街のように見える。
店の灯りが目立ち始めていた。
夜の顔になってきている。
たまにある。
反対方向に歩くと、新しい発見があることが。
この日もそうだった。
さらに歩く。
今度は無人カフェを見つけた。
ワンドリンクを自販機で買うだけ。
Wi-Fiもある。
コンセントもある。
近所にあったら通うだろう。
そんな場所だった。
天満へ戻ってきた。
それでも歩き続ける。
歩いているうちに思った。
店は安いから流行るわけではないらしい。
大阪だから安い店が人気なのだろうと思っていた。
しかし実際には、待ちが出ているのは少し高そうな店だった。
中途半端では選ばれないのだろうか。
そんなことを考えながら歩く。
気が付くと商店街の幅が少し狭くなっている。
今、自分は何丁目にいるのだろう。
そんなことを考えていると、大阪くらしの今昔館を見つけた。
入ろうと思う。
閉館時間は午後5時。
時計を見る。
午後5時1分。
遅かった。
思わず笑ってしまった。
また来る理由ができたと思うことにする。

歩き続けると、無人カフェや大阪くらしの今昔館の案内板に出会った。
その後も看板を見ながら歩く。
気になる路地があれば曲がる。
また戻る。
迷いながら大阪駅方面へ向かった。
気が付くと見覚えのある景色が現れる。
中崎町だった。
以前、気になりながら入れなかった店が目の前にある。
どうするか。
もちろん入った。
その続きは次の記事で。
呼び込みの声。
スーパー玉出。
終わらない商店街。
商店街の明暗。
入れなかった今昔館。
迷いながらたどり着いた中崎町。
この日は最初から最後まで予定通りには進まなかった。
でも、そんな日ほど記憶に残る。
予測不能な大阪。
そんな一日だった。
👉 関連するイラストはこちら
(無料で使えます)
▶︎ 🎨イラストページへ

おまけガチャはこちら!
🧿 フランスへの扉
Passage(パサージュ)
天神橋筋商店街を歩いていると、フランスの「Passage(パサージュ)」という言葉が思い浮かびます。
パサージュとは、19世紀のパリで流行した屋根付きの商店街のことです。雨の日でも買い物ができ、カフェや書店が並び、人々の社交の場にもなりました。
ただし規模は大きく違います。
パリの有名なパサージュは数百メートルほどですが、天神橋筋商店街は約2.6km。日本一長い商店街として知られています。
雨を避けながら歩き、店をのぞき、人とすれ違う。
遠く離れた国でも、人が集まる場所の楽しさには共通点があるのかもしれません。
✈ フランス語も一緒に楽しみませんか?
文法や発音は、YouTubeチャンネル YUMEVOJA フランス語への扉 で解説しています。
さらに詳しい学習記録や再挑戦ストーリーは、このブログのカテゴリー 「フランス語 再挑戦」 へどうぞ。

おまけガチャはこちら!
🧿アラビアへの扉
Zuqaq(ズカーク)
天神橋筋商店街を歩いていると、アラビア語の「Zuqaq(ズカーク)」という言葉が頭に浮かびました。
ズカークとは、古い中東の街にある細い路地のことです。
市場の近くには複雑に入り組んだ路地が続き、迷路のようになっている場所もあります。
天神橋筋商店街も少し似ています。
商店街から一本入ると細い路地。
気になる看板。
知らない店。
そして、また商店街へ戻る。
目的地を決めて歩く旅も楽しいですが、路地に誘われながら歩く旅には、予想外の出会いがあります。
“わからない”を、楽しいに変える。
それが「アラビアへの扉」
