
子どもの頃、甘酒が苦手だった。
お雛様や初詣で振る舞われても、
私はそっと避けていた。
ところが、大人になると寒い日に飲みたくなる。
ドラッグストアで、
「甘酒はどこだろう」と探してみた。
健康食品売場ではなく、
見つけたのは粉末ココアの隣。
温かい飲み物の仲間として並んでいた。
手に取って表示を見ると、
酒粕と米麹を合わせた粉末甘酒だった。
さらに、
「調製後アルコール分0.2%未満」
と書かれている。
甘酒という名前でも、
米麹だけのもの、
酒粕を使ったもの、
両方を合わせたものがある。
薬ではない。
それでも、
表示を読む習慣は、
飲み物選びにも役に立つ。
海外でも、
ヨーグルトやケフィア、コンブチャなど発酵飲料は人気がある。
日本の甘酒も、
少しずつ世界に広がる発酵文化の一つなのかもしれない。
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