
葉桜の桜まつり。
それでも、人は集まる。
訪問日:2026.4.8(水曜日)
まずは、この日の流れをマップで。
朝は、錦市場から。
にぎやかな通りを抜けて、
食べ歩きと、小さな発見。
錦市場を抜けて、街を歩く。
少しだけ静けさが戻る。
観光の流れから、日常に近い場所へ。
留袖に合うバッグを探して、店をいくつか回る。
リサイクルの店や、新品の店。
いいなと思うものは、それなりの値段だった。
少し迷って、歩く。

迷いながら、選ぶ。
少しだけ、納得する。
👉👘着物と人のあいだ①|留袖に合う和装バッグを探して、京都・四条河原町で選んだ日
八坂神社へ向かう前に、昼食を探して少しさまよう。
2時から5時前。
ランチを探すには、少し難しい時間。
この時間帯は、夜の営業の前の休みを取る店が多い。
何度も、この時間に外している。
そんな私を、少しだけ救ってくれたひと時。
一人で店番をしていた、若い女性の笑顔にも癒された。
👉🍵京都四条河原町で焼き芋と肉まん|食べ歩きの合間に休憩できる穴場
八坂神社へ向かう。
人が多い。
流れに乗るしかない。
大きな外国の方が、「すみません」と日本語で道を譲る。
少しだけ、空気がやわらぐ。
境内まで長い屋台の通りを歩く。
前に来たときは閉まっていた場所。
今日は、にぎやかだ。
お腹は空いていない。
今食べると、夕食が入らない。
周りでは「わあお」という声が続く。
着物を着た外国の子ども。
少しぎこちないが、かわいい。
境内では若い子が、少し照れながら作法通りに手を合わせている。
その姿が、やさしく見える。
おみくじを引いた外国の親子が、
「わあお」と声を上げる。
中身は分からないが、嬉しそうだった。
小さな女の子が、参拝の鈴を鳴らして遊んでいる。
私は少し待つ。
父親が来て、そっと促す。
誰も急かさない。
穏やかな空気だった。
桜まつりの丸山公園へ。
屋台と人であふれている。
もう葉桜。
誰も桜を見ていない。
でも楽しそう。
駅へ向かう。
横道には、同じように夕食を探す人たちがゾロゾロ。
まるでゾンビのよう。
ゾンビ合流中。
橋を渡るため、本線に戻る。
そして、ゾンビ分散。
流れ着いた先で、夕食をとる。
京都は予約文化だと分かっていても、
探したくなる。
感じて、出会いたい。
そして、高確率で少し外す。
今回も、少し外した。
硬い釜めしを噛み締めながら、
前に食べた釜飯を思い出す。
連泊して、何度も通った店。
あれは、どこだっただろう。
薄味が好きな私には、全体的に味が濃かった。
ゾンビの同胞は、うまくいっただろうか。
食べ物を残すことを許されない世界で育った。
だから、最後まで食べる。
感謝して。

少し外した夜。
それも、旅の一部。
今日も、よく食べ、よく歩いた。
24,422歩。
少し外すことも多い。
それでも、また京都に戻る。
明日から、日常。
待つことを許されない世界へ。
京都の王道編は、ここまで。
この先は、少し寄り道を。
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🧿 フランスへの扉
フランスでは、昼を過ぎると店が閉まり始めることが多い。
日本のように「いつでも食べられる」感覚は少なく、人が店の時間に合わせて動いている。
そのため、昼の営業時間を逃したときは、パン屋やカフェで軽く済ませることも多い。
サンドイッチやキッシュを片手に、公園や広場でゆっくり食べる姿もよく見られる。
日本にはコンビニがあり、食事に困ることは少ない。
とても便利だと思う。
ただ、その土地の時間に合わせて少し待つ感覚は、少し薄くなっているのかもしれない。
今回のように、店を探して歩き回る時間も、どこか旅らしく感じた。
✈ フランス語も一緒に楽しみませんか?
文法や発音は、YouTubeチャンネル YUMEVOJA フランス語への扉 で解説しています。
さらに詳しい学習記録や再挑戦ストーリーは、このブログのカテゴリー 「フランス語 再挑戦」 へどうぞ。

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🧿アラビアへの扉
暑い地域の多いアラビア圏では、昼の暑い時間に店を閉めることがある。
その代わり、夜になると人が増え、遅い時間まで営業する店も多い。
昼の休憩時間に食事をしたいときは、軽いパンや甘いお菓子、お茶などで済ませることも多いらしい。
無理に急がず、時間の流れに合わせて過ごしている。
アラビア語には、
راحة(rāḥa/راحة)=休息・くつろぎ
という言葉がある。
少し待ちながら、その土地の空気に合わせて過ごす時間も、旅の一部なのかもしれない。
焼き芋と肉まんに救われた今回の時間も、少しだけそんな感覚に近かった。
“わからない”を、楽しいに変える。
それが「アラビアへの扉」
