🚉 途中下車の旅(美のるつぼ)②/② 京都御所|YUMEVOJA

訪問日:2025.5.11

博物館の余韻を抱えたまま、京都御苑を歩きました。
あまりにも身近で、観光地というより、日常の延長にある場所です。

これほど近くで見られるのは、ありがたいこと。
一方で、その近さゆえに、
本来の厳かさや意味が、日常の風景に溶け込んでしまっているようにも感じました。

京都御所には、今も季節の行事や儀礼が続いています。
ただ、それらは積極的に「見せる」ものではありません。
公開される期間は限られ、
多くは、静かに受け継がれる非公開の営みとして守られています。

だからこそ、
普段目にしている御所の風景は、
「何も行われていない場所」に見えてしまうのかもしれません。

けれど、京都御所は、ただの歴史跡ではありません。
見せる部分と、あえて見せない部分。
その両方を抱えたまま、
**「今も続く場所」**として、そこにあります。

近すぎると、価値は見えにくくなる。
だからこそ、この場所では、
私たちの「どう見るか」が、静かに問われているのだと思いました。

京都御所

京都御苑

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