訪問日:2025.5.11
博物館の余韻を抱えたまま、京都御苑を歩きました。
あまりにも身近で、観光地というより、日常の延長にある場所です。
これほど近くで見られるのは、ありがたいこと。
一方で、その近さゆえに、
本来の厳かさや意味が、日常の風景に溶け込んでしまっているようにも感じました。
京都御所には、今も季節の行事や儀礼が続いています。
ただ、それらは積極的に「見せる」ものではありません。
公開される期間は限られ、
多くは、静かに受け継がれる非公開の営みとして守られています。
だからこそ、
普段目にしている御所の風景は、
「何も行われていない場所」に見えてしまうのかもしれません。
けれど、京都御所は、ただの歴史跡ではありません。
見せる部分と、あえて見せない部分。
その両方を抱えたまま、
**「今も続く場所」**として、そこにあります。
近すぎると、価値は見えにくくなる。
だからこそ、この場所では、
私たちの「どう見るか」が、静かに問われているのだと思いました。

京都御所

京都御苑
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🧿 フランスへの扉
王の宮殿は、誰のもの?
フランスでは、
王の宮殿は「歴史遺産」であり、
入場料を払って見る場所です。
一方、日本では、
天皇が住んでいた場所が
今も公園として開かれています。
無料で、日常の中にある。
この距離感は、世界でも珍しいものです。
✈ フランス語も一緒に楽しみませんか?
文法や発音は、YouTubeチャンネル YUMEVOJA フランス語への扉 で解説しています。
さらに詳しい学習記録や再挑戦ストーリーは、このブログのカテゴリー 「フランス語 再挑戦」 へどうぞ。

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🧿アラビアへの扉
宮殿は、守られるべき場所
イスラーム圏では、
王や支配者の宮殿は
厳重に管理され、近づくこと自体が制限されます。
宮殿は
権威と統治の象徴。
日常と交わることは、ほとんどありません。
その意味で、
自由に歩ける京都御苑は
とても特異な存在です。
“わからない”を、楽しいに変える。
それが「アラビアへの扉」
